本州の半分くらい、東海地方までは早かった今年の梅雨入り・・・・・関東も例年より早く梅雨入りかと思いきや、例年通りか少し遅い梅雨入りになりそうですが暑がりの私はもう既に毎日蒸し暑いです。
しかしこの時期になると「こんなところにもあったんだ!」と意外に多く見かける紫陽花、満開ももちろん綺麗ですが、咲きかけの蕾と花びらのコントラストもまた綺麗。
すこし前から店頭に青梅が出てきたので昨年に引き続き今年も梅酒を仕込んでおきました。
今回はホワイトリカーでなくネットで紹介されていて気になったいたラム酒で作ってみます。
梅酒や果実酒を作る時のアルコールは度数35度以上が必要です。今回のホワイトラムは度数45度です。
材料
・青梅 1kg
・ホワイトラム(45度)1.8リットル
・氷砂糖 500g~700g
保存瓶は4リットル瓶です。この分量の梅酒作りには4リットル瓶が適しています。
氷砂糖は今回は600gにしてみました。
作り方
①青梅を水につけてアク抜き。(傷んだものは取り除いておく)
② ひとつづつ綺麗な布巾でふいて、水気を充分にきる。(ザルの上で一晩おいておく)
③ホシを竹串で丁寧にとり除く。
④保存瓶を殺菌。(熱湯を瓶にかけ回し)今回は直前まで去年の梅酒が入っていたので、消毒せずそのまま使いました。
⑥瓶に氷砂糖、青梅を入れ、ラム酒をその上から注ぐ。
大体3か月くらい経ってから飲めます。1年くらい待つと美味しい!
昨年の記事がなかったので(^^;一昨年前に漬けた時のもの
今回の梅酒作りに先立ってネットで色々調べていくうちに、自分の中で情報が錯そうしてしまい色々不手際が・・・・その反省点を備忘しておきます。
今回の反省点~
その①アク抜きの時間
梅はたっぷりのボウルに漬けてアクを抜くのですが、どこかで読んだ記事に「半日~1日程度水につけておく」とあったので今回その通りにしてみたら・・・水に浸かっていた部分からどんどん熟れて(?)黄色くなっていきました!
ちなみに前回は2時間~4時間程度水につけましたがこれくらいがちょうど良いみたい。
その②事前準備の不手際
梅の実を買ったあとに「ホワイトラム」を使ってみようと思いました。しかし近所の酒屋さんに大きいサイズのラム酒が置いてなく・・・・結局ネットで注文しました。 そうしている間にもどんどん梅が熟れていく~(それはそれで美味しいらしいのですが、青梅とはまた違った味になってしまう)
なので今回はいったん梅の実を冷凍しました。梅のエキスを存分に抽出する為に梅の実に竹串やフォークを刺したり、梅の実をいったん冷凍するというやり方もあるそうですが・・・果たしてこれが吉を出るか凶と出るか(; ・`д・´)
梅の実が凍っていたので、瓶にも水滴がついてますね。
3か月後に実飲してみたいと思います。
おまけ
少し前にドラマ「珈琲いかがでしょう?」で手作りのコーヒー焼酎を紹介していました。
「焼酎にフレンチローストの豆を漬けて1週間くらい経てば飲めますよ」と。
ちょうどフレンチローストの豆があったので作ってみました。焼酎100ml:コーヒー豆10gの割合で漬けるだけです。
今回は「いいちこ」を使いました。
1週間経つとこんな感じ。
ロックで頂いてみました。
うん。苦~い(;´Д`) 豆がフレンチローストだから余計苦いのかも。
しかし、これはこれで(?)美味しいのです。食後にチョコレートなんかをおつまみにちょっと頂くのがおすすめ。珈琲豆のせいか?飲んでもすっきりする気がします。(あくまでも主観です(^^;)
他の焙煎の豆でも美味しいと思います。 梅雨のイエノミに良いかもです。