今年の12月の誕生日で母の年齢を超えました。
50代で亡くなった母はそれまでに持病や事故などで手術・入院をしたことはあったけど、その当時は元気で、自分の誕生日の4日前に急に倒れて意識が戻ることなく亡くなりました。その日は自動車免許の更新に行って食事も普通に摂っていたそうです。
私は地元を離れており、倒れたという一報を聞いてすぐに駆け付けましたが、母の死に目には間に合いませんでした。
元気だった人が急に倒れてそのまま亡くなるなんて、そしてそれが自分の親だなんて、そんな事が現実にあるんだな~と悲しいというよりは、何かの物語かドッキリ?なんてとりとめのない事なかり考えてぼ~っとしていました。今でも思い出すと、悲しいというよりは現実味のないオハナシのようで。そしてそんな突然の別れが自分の生活の中にも潜んでいるのだなという漠然とした不安が今もあります。
「家族や親しい友人との別れは突然やってくる、故人はその事を最後に身をもって私達に教えてくれたんです」とは母のお葬式でお坊さんが仰った言葉です。
はからずもこのコロナ禍ではそんな思いをした方が増えたのかもしれません。悲しいことですけど。
それでも生きている私達が出来ることは、無理しない程度に身体のメンテナンスをして自分と自分の周りの人を大切に丁寧に生きる、突然の別れにも少しづつ備えて(生前整理というものでしょうか?)おくということでしょうか?今年は家の中も頑張ってだんしゃり(断捨離)ました!
でも、割とメンタル強めの私、いったん母の年を超えてしまったらもう100歳まで生きられそうな気がする(笑) なんて
お酒は少し控えなきゃかな(^^; しっかり生きていこうね!