東日本大震災から今日で11年。今年の3月11日はあの日と同じ金曜日です。
11年前の3月11日の金曜日、就業後に会社の友人とそのまま新潟へ泊りがけで遊びに行く予定でキャリー持参で出社していました。
14:45頃の強い揺れ
この大きな地震が関東ではなく東北で起こったこととは知らず、取り敢えず心配したのは上越新幹線が動くかどうかでした。今思えば当たり前ですがその日は新幹線がストップしているとのことで取り敢えず新幹線の切符とホテルをキャンセルし「明日だったら行けるかもね」なんて本当に呑気な事を言っていました。
その後会社のフロアに置いてある普段は観ないテレビ(テレビ台ごと揺れて移動しました)
点けてからは東北の様子に皆テレビにくぎ付けで・・・・(もう呆然としてて覚えてない・・)首都圏は軒並み電車がストップしているとのことで会社に泊まる人も多かったけど私は邪魔になるキャリーを会社に置いて徒歩で3時間超かけて帰宅しました。帰宅途中の道路も人がたくさんで、地震でなければまるでお祭り?のような人混みでした。
震災から11年経っても被害の大きかった地域はいまだ復興途上だといいます。地震・津波そして原発。壊れるのは一瞬、それを取り戻すのには多大な尽力が必要だとあらためて思います。戦後80年近く経つ日本はそのことを自然災害から痛いほど学んでいるとは思うのです。
そして世界中の多くの人もそう思うから・・地球の各地で起こる自然災害そして今はコロナ感染対策、それまでの日常を取り戻すのは容易ではないでしょう。
そこにきて、わざわざ人力で破壊行動をするなんて本当にありえない。それが大国のリーダのすること?
広い北の地ウクライナはまだまだ凍える寒さだそうです。とりあえず一刻も早い停戦を望んでいる多くの人の願いが早く形になりますように。
「ウニも戦争はイヤでち」