円安が止まらないです。135円代突入なう!
2週間前くらいは確か1ドル126~127円くらいじゃなかったか?
会社の退職金のいくばくかを普段使いの口座に残しておいたら銀行から投信と外貨預金を勧められ、2年前に生まれて初めてこの二つ(外貨預金はドル建て)を始めました。
途中マイナスになったこともあったけど、特に残高は気にせずにいたらこの20年ぶりの円安!円安の動きに一喜一憂している私を見て、夫は「投資では一番上と一番下は切り捨てるのが定石」と言い、そんなもんかな~と思い先週解約しました。確か1ドル133円くらいだったと思います。
とはいえ今週135円代!もっと待てばよかった~と卑しい心が芽生えてきます(^^;
でもでもとりあえず外貨預金ビギナーのビギナーズラック これで良いのですと自分に言い聞かせる。
日銀黒田総裁の「家計の値上げ許容発言」は、まあ日々買い物にも行かれない上級国民様のご発言と流せますが、岸田総理の「所得資産倍増計画」「投資ノススメ」はちょっと聞き捨てならないなあと思いました。
所得倍増でなかった?なんで急に「資産」が入ってんの?そして「お金に働いてもらう」って投資セミナーの講師か!
夫曰く「意外とガメツイ私(しっかりしてると言って欲しいわ!)」に言わせれば、素人の投資での一発逆転はほぼない。って思います。あてにするお金っていうのは恐らく短期で利用目的があるので利益が出るまで待てないし、短期での儲けにはリスクも伴いますもん。
現朝ドラのニーニーみたいに短気ガツガツなんてもってのほか。
素人の投資なんて「あ~なんか預けてた資産どうなった?」くらいの気持ちじゃないと、そして途中マイナスが出ても気にしないくらいの余力がないと。そんな余力普通ないです(私の預金もたまたま退職金だっただけ)
やっぱり損を出したくないなら
・コツコツ貯金(インフレの懸念とかもあるかもですが)
・投資をするならリスクの少ない長期のもの(資産運用はそれでなくても世界情勢も経済も誰も予測できないのですから)
・できれば若いうちから個人年金で備える
そして政治の役目は投資ノススメではなく、真面目に普通に生きている人が安心して生活し老後を迎えられるようにすることです。投資はあくまで個人の裁量で行うオプションなのです。