昨日は練馬美術館で開催されていた「朝倉摂展」に行ってきました。
初期の作品
日本画「歓び」
写真は展覧会ショップで購入した絵葉書です
1943年戦時下の作品です。収穫物がサツマイモ、女性もモンペ姿で戦時下らしいモチーフですが、サツマイモとそれにあわせたようなモンペの色合いが明るく、女性のしぐさも品よく優美で明るさを感じます。
今時のジェンダーレス思想からするとお叱りを受けそうですが、昔からもっと女性が政治に関わっていたら昔も今も悲惨な戦争はもっと減っていたのでは?と明るい色合いの1枚を見ながら考えが飛躍してしまいまいした。
過去の戦争の歴史を見ては反省・過ち・二度と起こしてはならないと誰もが言葉にしているのに、今起こっていることは止めるとこが出来ない・・・矛盾も感じたひと時でした。