昨日の日曜日は竹橋 皇居近くの東京国立近代美術館へ
「70周年記念展 重要文化財の秘密」を観に行ってきました。
こちらの展覧会なんと撮影可能な作品があります。日本の展覧会では珍しいですよね
なので撮影可能で気になった作品をパシャパシャ撮ってみました。
横山大観【瀟湘八景】のうち、一番気に入った作品
秩父 長瀞を描いた・・えとなんだっけ(;^_^A →川合玉堂【行く春】でした(出品目録で確認)
屏風を撮影するのって難しい💦
若い方もたくさん観に来られてて・・今時の若い人はみんな写真撮るのがお上手でした。
こちらは記念展の看板にも載っている
高橋由一【鮭】
安田靫彦【黄瀬川陣】源 頼朝に
九郎義経 一福の絵画なのですが横長で収まりきらなかった
高村光雲【老猿】
美術の教科書で観たことあるわ~
二人組の男性が「見かけは猿だけど骨格や動きは人間を参考にした作品らしいよ」とのことで・・・へえ~ほんと?なんて聞き耳を立てたり
朝倉文夫【墓守】
こちらも美術の教科書で観たなあ~ 朝倉文夫の代表作
実在の谷中の墓守さんがモデルだそうです。
おっ 迫力満点の鷹
12の鷹、頑張って一枚に収めてみた
初代宮川香山【褐釉蟹貼付台付鉢】
蟹のリアルさが・・・・
凄いです!!
写真撮影可だとついつい撮影に夢中になるけど、折角実物があるのだからしっかり目で見て心のシャッターをきらねばいけませんね(^^;
この他に撮影不可の作品で福田平八郎の【漣】がありました。
▼展覧会のパンフから撮りました
子供の時に実物を観る機会があって「これだけで本当に水面に見える~~~!!」と感動した絵です。ここでまた観る事が出来て良かったです。
他にお目当ての作品があったのですがこの会期では展示されていませんでした。残念(>_<)
観たかった作品の一つ 菱田春草【黒き猫】
こちらも展覧会のパンフから撮りました。展示は5月9日からです。
私たちが訪れたのは日曜日の午前中だったけどそれほど混雑していませんでした(作品の写真が撮れるくらいですから)
1時間ほどでゆっくり観られました。
その後は良いお天気に誘われて北の丸公園を抜け武道館方面へ
人が多いな~と思ったら大学の卒業式でした。
田安門を抜け千鳥ヶ淵を眺めつつ
靖国神社へ
千鳥ヶ淵も靖国も桜は2~3分咲きといったところだけど、ピンクに咲いている桜もありました
千鳥ヶ淵の2分咲き
桜ばかりの中で菜の花も元気に咲いてました。
桜はまだちょっと早かったですね。
東京国立近代美術館70周年記念展は5月14日まで開催されています。展覧会自体は1時間強もあれば観られるのでお花見とセットで訪れるのにも良いかもしれません。
あ、これが上野だったらこれまたお花見とセットに出来たのですね。
お江戸は桜の名所が多いですもんね~。これから雨が多くなりそうだけど桜がなるべく保つといいですね。