東九州縦断旅行 3日目は、大分から宮崎へ移動
大分駅10:08発 にちりんシーガイア5号 宮崎まで約3時間。
日豊本線の移動時間って50年前からほとんど変わってないのですよね。そして更に運行本数が減ってしまっているという・・・(現在は大体2時間に1本のペースのようです。)なのでますます乗客は減っていくと思います。西九州の新幹線とは対照的博多から鹿児島中央まで約2時間弱で結ばれているのが羨ましく思えました。
「豊後にわさき市場」で乗車前に買っておいた「吉野の鶏飯」で朝昼兼食
のんびりした山の風景
宮崎での宿泊と予定の変化
宮崎に到着
宿泊は「ドーミーイン日向の湯」
ドーミーなのでこのホテルにも(そう広くないけど)大浴場があります。(旅の疲れをしっかり癒せます(´ー`))
この日の夜昔からお世話になっている伯父に会う予定でした。
しかし当日の朝、伯父から電話があり「インフルエンザが流行しているので、大事を取って今回はキャンセルしたい」とのことでした。(九州ではインフル大流行中でした)
正直なところ、私も少し体調が優れなかったのでこの変更には少しほっとしました。
ところが、そのタイミングで夫からも連絡が入りました。彼も喉の痛みと寒気があるとのこと。そして病院を受診してで検査を受けたところ
うっそん!!
感染の心配と旅の計画変更
基本在宅勤務の夫と専業主婦の私。どこで感染したのか全く心当たりがありません。それどころか前日には私、従姉と一緒に食事もしています。
もしかしたら感染させてしまったかもしれないと気が気ではありませんでした。
夫はすぐに実家に連絡を入れ、自分の鹿児島行きの飛行機をキャンセル。自宅での療養に切り替えることに。一方私は翌日の宮崎〜鹿児島中央の移動とその翌日の鹿児島発羽田行きの飛行機を既に予約済み。鹿児島で義実家に行くわけにもいかず急遽鹿児島のホテルを手配しました。
静かな夜と不安な思い
この日は予定が大きく変わり、観光には出ずに(もともとそんなに観光するつもりもなかったのだけど)ホテルで静かに過ごすことにしました。一応感染拡大を防ぐため(今更遅い?)外での食事も控え夕飯はお弁当を買って部屋でいただきました。
ドーミーイン 居室と洗面・トイレの間にドアがあるのが落ち着きます。
ドーミーイン名物の「夜鳴きそば」も食べる元気がなく(´;ω;`)長い夜を過ごしました。
お風呂上りのヤクルトはいただきました。
突然の出来事で落ち着かない夜でしたが、この後は帰京するまで重いスーツケースと孤独な一人旅、不安と期待が入り混じる気持ちで次の日を迎えることになりました。
でも今になって思えば伯父からキャンセルを申し出てくれたのは本当に良かったです。