おうちのこと日々のこと

今日やった事、明日やる事、未来の自分の為の備忘録

金継教室~初回、漆の扱いに戸惑う

長年温めていた(?)割れた器を金継ぎしたいという思いをいよいよ実現すべく初回講習後

tomoeri12.hatenablog.com

 

今週初めて教室を訪れて作業に入りました。(こちらの教室は1時間以内で通えるウチからそう遠くない教室)

備忘の為に手順を残しておこうと思います。自分では理解したつもりでも後で思い違いもあるかもなので後日手直しするかも。

 

今回私は5個の器▼を継ぐ予定で

作業初回は先生のご指導のもと、まず黒い三角の器2個から着手することに。

《ヤスリがけ》

割れた断面の継ぎ目にヤスリをかけ、その後断面に漆を塗るという作業までを行いました。ヤスリは割れた断面ではなく釉薬がかかっている表と裏を少しづつ削って整えます(決して断面を削ってはいけない)継いだ時の線が均一に少し幅をもち、接着もより強くするため・・・とかだったかな(;^_^A

 

▼赤い棒がヤスリ 少しづつ削って整えていっています。

f:id:tomoeri12:20240418141412j:image

《漆塗り》

ヤスリをかけた器2個と、欠けのある器1個(←篭に入ってないそば猪口)はヤスリをかけずに断面に筆で生漆を塗ります。(欠けは継ぐ必要がないので削らない)

 

この3点は次回までこちらの教室で保管して頂いて乾かします。

教室ではなるべく手を動かせるように乾かす作業と削ったり塗ったりの作業を少しづつ分けて行っていくそうです。

 

初めてのお道具 今回使ったのは右のヤスリと漆用の筆

f:id:tomoeri12:20240418141409j:image

それにしても・・漆は扱いがややこしくて(;・∀・)

漆筆は使い始める時は「灯油」に浸した後に漆を含ませる

使い終わりには「油」を筆に含ませて漆をぬぐって筆のお掃除

どっちも油だけど性質が全然違う(。´・ω・)?

 

漆を扱う時にはグローブ(カラーリングに使うようなもの)を使ったのだけど・・・漆を扱った後に手を洗う時は「油」を手に馴染ませてからハンドソープを使わなくてはいけないそうなのですが いきなりハンドソープで手を洗ってしまって(前回レクチャー受けたかもだけど覚えてない(^^;)

「かぶれるかもしれませんね~」だそうです。