おうちのこと日々のこと

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ボストン美術館展とエバーおろし器

今年の9月は台風が次々上陸したり、雨天・曇天・残暑でムシムシとなかなかお天気に恵まれなかったのでお出掛けもためらっていたけど、月末にようやくお天気が良くなってきたので久し振りに上野まで出掛けました。

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会期末ギリギリ駆け込みで東京都美術館ボストン美術館展に行ってきました。

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ボストン美術館展、予備知識なしで臨みましたが特定のアーティストや時代・国などのテーマもなく、洋の東西も問わず、絵画あり、古代エジプトレリーフあり、清の皇帝の衣服、日本画、絵巻、お経、ジュエリー(とても大きなエメラルド!)、セーブルの食器などなどなど・・とても目まぐるしいコレクションの数々でした。

今回の美術館展の目玉作品のひとつ「吉備野大臣入唐絵巻」が里帰り~とのことで長い絵巻に長蛇の列。

吉備野大臣入唐絵巻

遣唐使としてに渡った吉備真備が、現地で数々の難題を吹っかけられるも、となった阿倍仲麻呂の助けを借りてこれをことごとく退ける説話を生き生きと描いた、院政期文化を代表する絵巻物の名品である

吉備真備と鬼(阿倍仲麻呂)が飛行の術(!)を使って試験問題を盗み見(カンニングやん!)したり囲碁の勝負で碁石を飲み込んだり(イカサマ!)といったユーモラスなストーリーだそうです。

しかし、日本を含むアジアの作品がなんでこんなにボストン美術館にコレクションされてるんだろう・・・ちょっと気になりました。

ミュージアムショップで「富田幸次郎」という方の本がありました。富田幸次郎氏は昭和初期ボストン美術館の東洋部長を務められ「吉備野大臣入唐絵巻」を正当なルートで日本で購入したけれど日本の国宝クラスの美術品が流出してしまったのでその後国賊呼ばわりされてしまった・・と・・・問題は当時の日本の法整備が出来ていなかったことだそうですが。

 

じっくり鑑賞して10時45分頃に入館して12時30分くらいに退館しました。2時間弱くらい滞在したのですね。


その後は寛永寺の横を通り抜け合羽橋へ向かいました。
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途中の道でかわいいワンちゃん
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スカイツリーも臨みつつ
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はい 合羽橋の飯田商店さんに到着
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こちらの看板商品のひとつ、ショウガの繊維が残らず、ふわふわにおろせるというエバーおろし」が欲しかったのです。

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ネットでも入手困難か、送料が高いとかで買いにくくなっていました。

 

他にも大根おろし器も気になったけど、もう少し検討することにします。
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ホットサンドメーカーも新調したいけど、こちらも使用頻度など要検討
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観たかった展覧会にも行けて、お目当ての品もゲット出来て充実の1日でしたが、結局お昼を食べそこなってしまい、なんだかフラフラになって帰宅しました。

 

帰りに買ったアンテノールのプリンシューでおやつ

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そして帰宅後、早速エバーおろし器で冷奴用にショウガを少しおろしてみました。

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少しなので、ちょっとわかりにくいけど、繊維は残らず綺麗におろせました。おろし器に繊維も残っていませんよ。キッチン用品は一つのものを意外と長く使うことが多いのでこれからどんどん使って行きたいと思います。