インド映画『RRR』を観てきました。
キレキレのダンスシーンで話題の映画の挿入楽曲「Naatu Naatu」(ナートゥ・ナートゥ)がゴールデングローブ賞の歌曲賞を受賞したことでこの1月からIMAXやDolby Cinema (ドルビーシネマ)上映(再上映)が決定したそうです。
といいながら、私もこの映画のことは全然知りませんでした(^^;
先週情報番組で紹介されていて面白そう!と調べたら近隣の映画館でも上映中だったので早速チケットを予約してIMAXで観てきたのです。土曜日の夜だったこともあったのか?劇場は8割方埋まっていました。
主演俳優二人の高速「ナートゥダンス」が大人気ですが、1920年代の英国植民地時代のインドが舞台ですので明るいダンスシーンからは想像もできないシリアスなシーンや迫力(ツッコミどころ)満載のアクションシーンも盛りだくさん!!ですが野暮なツッコミは迫力満点のスクリーンの前には無意味です!
タイトルの『RRR』は「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字から取ったそうです。
上映時間は約3時間。長いです。
インドの映画は総じて上映時間が長いので多くの映画で途中に「Interval(幕間、休憩)」があります。『RRR』も途中で「Interval」が表示されるのですが、すぐに続きの映像が流れます。(実質休憩なし( ;∀;))なので観覧の際には水分は極力控えた方が良いです。
何を隠そうワタクシ一時期インド映画いわゆる「マサラ・ムービー」にドはまりしていたことがあります。『ムトゥ~踊るマハラジャ』世代です(笑)
▼断捨離せずにとっておいて良かった( ;∀;)
「マサラ・ムービー」とは複数のジャンルを組み合わせて作られているインド映画です。
そういえば『RRR』の主演のお一人、NTR Jr.は『ムトゥ』のラジニカーントに似ていらっしゃいます。
近年でのインド映画では「スラムドッグミリオネヤ」や「マダム・イン・ニューヨーク」など若干西洋寄りかな~と思うような映画もありました。これらはインドの映画だけどジャンルとしての「インド映画」ではないような・・・?『RRR』はマサラ・ムービーの流れを汲むこれぞ「インド映画」だと思います。
インド映画初心者で何の予備知識のないオットを誘いましたがとっても面白かったと言っております。「な~とぅ♪ なとぅ なとぅ なとぅ♪」とずっと口ずさんでおります(´艸`*)
日本以外ではNetflexでも配信されているので、日本での配信も待ちたいところですが機会があれば迫力満点のスクリーンでの視聴を強くお勧めです!!
インド映画のほとんどはミュージカル
ブロードウェイ真っ青のダンス
なのでインドのダンスは必須です。
それに引き換え歌は吹き替えだそうで
インドでは映画が大人気!ボンベイは「ボリウッド」と呼ばれています。
インド映画を見る際の注意事項
大体が3時間近くと長いので水分をなるべく摂らないかトイレに立ちやすい席を選んでいます。