9月になってもまだまだ暑いですが、そんな金曜日に上野の東京国立博物館で開催中の特別展「古代メキシコ」に行ってきました。
お昼前に上野に着いたのでまずは腹ごしらえ!一人なので立ち食い寿司屋さんでサクッと。
鰯、サーモン、鮪などなど好きなネタを頂きました~。腹ごしらえはばっちり(^^ 美味しかったです。
その後は上野公園を突っ切って東京国立博物館へ向かいました。
上野公園では炎天下、東京芸大祭▼が行われていたようです。暑そう💦
熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいませと横目にしながら・・・・
博物館に到着
日傘をさしていたけど会場に着いたら汗だくです💦暑い中の外出は避けたかったのだけど、この特別展は9月3日までなので頑張って炎天下の上野まで出掛けてきたのです。本当はもう少し涼しくなっているはずだった(´;ω;`)
大人一般 2,200円 日時指定予約制ではありません。
特別展「古代メキシコ」
この特別展では前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、3千年以上にわたり繁栄したメキシコの古代文明のうち「マヤ」「アステカ」「ティオティワカン」の代表的な3つの文明の多彩な出土品約140件が紹介されています 特別展リーフレットより
展示品は全て撮影OKでした。(動画はNG)
せっかくなので備忘も兼ねて写真をアップします。
「マヤ」「アステカ」「ティオティワカン」は展示が分かれていない物もあったようです。あとで写真を見返しても分かりづらい💦
《夜空の石板》アステカ文明
両脇に金星と星、中央にはワシと兵士。戦争や生贄で亡くなった兵士の魂は天球上を旅しなければならなかった。
テオティワカン(旧) アステカ(新) 過去の遺物を掘り起こし手を加えたものだそう。
《チコメコアトル神の火鉢(複製)》
熟したトウモロコシの女神さまだそうです。手にトウモロコシの形の錫を持っています。トウモロコシもそうですがトウガラシ、かぼちゃ、トマト・・メキシコ原産です。全部大好物です!
腰にボールをあててゴールにいれる球技だそうです。なんだかポーズとってるみたいです(・∀・)
《死のディスク石彫》テオティワカン文明
日没は死、日の出は再生を意味するとされ、これは西に沈んだ(死んだ)太陽を表すものか。
《羽毛の蛇ピラミッド(写真)》と《羽毛の蛇神石彫》 テオティワカン文明
《トランペット》テオティワカン文明
日本のほら貝みたい
《チャクモール像》マヤ文明
腹の上の皿状のものに神への捧げものを置いたと解釈されている。
そしてこの特別展の目玉のひとつ
《赤の女王のマスク・冠・首飾り》 マヤ文明
マスクと冠・胸像などの装飾品は女王を模した人形(?)に装着されていました。一瞬びっくりしましたよ。
マヤ文明の都市国家パレンケのパカル王の妃とされているそうで、発掘された時に赤い辰砂に覆われていたので「赤い女王」と言われているのだそうです。
辰砂って鉱物の一種だそう。
《トニナ石彫》 マヤ文明
王さまが球技をなさっているのだそう。
《鷲の戦士像》 アステカ文明
近年出土の金製品 アステカ文明
アステカの兄弟神「ケツアルコアトル」と「テスカトリポカ」
メキシコからはるばるやってきた古代の至宝たち。文字も完全には解読されていなかったり未発掘のものがあったり謎の多いメキシコ古代文明ですが、自然や環境に根付いた造形やモチーフなど魅力が満載でした。
それにしても・・夏休みが終わったので親子連れさんはいないはず~と専業主婦の特権でなるべく空いてるであろう平日を狙って来たつもりだけど性別・年齢層問わず大勢の観客で会場はなかなかの混雑でした。正直メキシコ展がこんなに人気だとは思ってませんでした。スミマセン(^^;
特別展は東京のあと、福岡、大阪でも開催されます。