先日、テレビで女性のひきこもりを深刻な社会問題としてとりあげていました。
内閣府によりますと「ひきこもり」とは『買い物などで外出する以外は、家にとどまることが半年以上続く状態』とされ、2019年にまとめられた最新の調査では40歳から60歳までで61万人と推計されています。
全国であわせて100万人にのぼるといわれ、長期化や高齢化も課題となるなか、過去の調査では統計に含まれず見過ごされ続けてきた女性たちがいます。
それが『家事手伝い・専業主婦』で、ひきこもる人たちです。
NHK福祉情報サイトハートネットより
広義の「ひきこもり」とは・・・
・自室からほとんど出ない
・自室からは出るが、家からは出ない
・近所のコンビニなどには出掛ける
・趣味の用事の時だけ外出する
特に30代~60代の専業主婦や家事手伝いという名に隠れたひきこもりですって・・・
そりゃ「自称ひきこもり」の専業主婦ではありますが・・・勝手に定義を決められて、勝手に社会問題にされてる~って思いました。
ちなみに私は家が好きだし、居心地良いし、食事を作るのも(そんなには)苦にならないし、ひきこもりも本人が楽しんでいて家族から許されているなら問題ないのでは(家事はまあ・・それなりに頑張ってますよ)
そう、モヤってるのは「ひきこもりの定義」ではなく「ひきこもり」がよろしくないって言われてることに対してなんですね。
それにひきこもり?インドア派?で家にいる人が一定数いれば、交通機関も道路も休日の行楽地だって混まないんじゃないのかな?
しかも今はこの猛暑「不要不急の外出は控えて」ってさかんにマスコミも言ってますよ!
と開き直ってみました(^^)/
多様性の時代と言われているのに「外に出掛けるのは〇」「家にいるのは✕」のような決めつけに抵抗があるのですよね。
そんな私のひきこもりのお供
家でもちゃんと運動してるよ!ヨガマットと踏み台昇降
これなら猛暑日でもオウチで運動出来ます。
そして”うに”とのんびり過ごす♪
「ひきこもり」が社会問題となるのは本人のメンタル、将来の生活の不安、外に出たい・つながりたいけど孤立してしまう人がいるといったことでしょうか。
だけど、ただ「外に出る」ことだけが解決の1歩なんでしょうかね?
デジタル社会の現代、SNSやネットなどまずは家で出来る社会とのつながりから始めてみるという方法もあるのでは?と個人的には思います。リモートワークの仕事とか。
テレビの取材を受けていた各世代の女性たちは真面目で努力家の方が多い印象。真剣に悩んでおられました。
この30年近く日本社会はパートなど安い賃金の非正規労働の多くを女性に担わせていました。女性のひきこもりの原因の一旦は社会や企業が女性の働き方を粗末に扱ってきた結果でもあると思うのです。