以前勤めていた会社では企業型確定拠出年金制度(掛金を運用して年金の足しにっていう制度ですよね)がありました。退職時にはその資産を自分でiDeCoの口座を開設して移して運用のみ出来るようにしました。
60歳未満で退職してこの手続きを行わず半年以上放置した場合は、運用していた資産は現金化されて国民年金基金連合会に自動的に移管されてしまいます。
せっかく自分で運用できる資産をみすみす(その時点の損益に関わらず)現金化され、なぜか手数料もかかるというデメリットについては下記の記事の「 国民年金基金連合会に自動移管されるのはデメリット」に書きました。
その時には毎月掛金は払わず以後は60歳以降年金を受け取るまで今残っている資産の運用だけをしようと思ってました。専業主婦で所得のない私はiDeCoのメリットである掛金の所得控除は受けられません(配偶者の所得控除もなし)
ですが、この度思い返して月々掛金を拠出することにしました。そして3月に手続きをしてこの度、国民年金基金連合会から加入通知書が無事届きました~
ちなみにiDeCoでは
・月々掛金を拠出しつつ資産を運用する人【加入者】
・掛金拠出はストップして運用だけする人【運用指図者】
となっているようです。
そして加入者でも月々の掛金をストップしたい場合は「加入者資格喪失届」を提出すれば運用指図のみができるようです。
私の場合、これから60歳まで5年足らず・・・銀行口座の普通預金に預けっぱなしにしている退職金を寝かせておくよりは今あるiDeCoに毎月(微々たる)掛金をプラスしてささやかに運用した方がいいかなと思ったのです。
株や投資は今更ってカンジです・・・そんな知識もありませんし。
あとは少し前に始めた積立NISAで素人は精一杯です(^^;
忘れそうなので経緯を備忘まで。