先週金曜日の夕方、上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」に行ってきました。
チケットがちょっとお高め一般2,800円(土・日・祝日3,000円!混むのに!!)印象派画家の代表といえるモネは《睡蓮》や《印象・日の出》など有名な作品も多く美術展でもよく見る機会もあったし今回は行かなくてもいっか~と思っていたのだけど・・
来場者数30万人突破とのニュースをみてやっぱり行ってみることにしました(←ミーハー中年)
上野に着いたのは16:00頃
日が傾きかけています。一応平日夕方だけどやっぱり上野はなかなかの人出でした。
上野の森美術館 夕暮れで周りの木々が写り込んでいます。
チケットは日時指定予約制です。デジタルチケットを提示して、その後紙チケットに交換してもらい入場しました。
画面右側はショップで売られているコピー作品が展示されています。上野の森美術館はちょっと狭いのですよね(・ω・)
入館してすぐに『睡蓮の葉の上を歩いてみよう』という体験型スペースがありました。
蓮池に見立てた池の上を歩いてみます。
プニプニと不思議な感触です。
さて、よく”〇〇展”って銘打ってても実際は他者の作品がほとんどの美術展なんかがありますが、今回のモネ展は本当にモネの作品ばかりの展覧会です。(予備知識なしで臨んだので驚いたのです)
展覧会の最後の方には撮影可能な作品がありましたので備忘で載せておきます。
《国会議事堂。バラ色のシンフォニー》
《チャリング・クロス橋・テムズ川》
ウォータールー橋の三部作 同じ場所でもこんなに多彩な景色が表現されてる・・
《ジヴェルニー付近のセーヌ川》
《黄昏時の流氷》
《睡蓮の池》
《睡蓮》
たっぷりの絵具で睡蓮と池が塗り込まれるように描かれています。
「世界各地のモネコレクションから貴重な作品が一挙集結」だそうでモネの初期の頃からの作品60点以上が一同に並んでいます。モネは多作で生涯で2000点以上もの絵画を制作したと言われています。今回の展覧会では知らない作品も多くあり、それでいてモネらしく水や山、雪などが多彩な絵具でみずみずしく表現された作品はどれも見応えがあり素晴らしかったです。やっぱり行って良かった~~
全作品は約1時間ほどで観ることができました。金曜日の夕方でしたが館内はなかなかの混雑ぶりでした。
その後は一旦美術館の外に出てグッズ売り場へ。別の入り口から入場しました。売り場が狭い上にこちらも混雑していたので入場制限していました。
夫は今回の展覧会の絵をとても気に入って図録も買っていました。
美しい風景画の連作
珍しく人物がメインで描かれている《昼食》
この《桃の入った瓶》という作品も素敵でした。
夫が図録を買ったので私は目先を変えてPEANUTSコラボのグッズの中の「一筆箋」を購入
中が可愛いのです💕
最初はお高いと思った展覧会ですが、素晴らしい作品が多くもう1度行ってみたいと思いました・・・が、東京展は1月28日までです(;´∀`) 2月10日からは大阪中之島美術館で開催予定です。