まだまだ暑い中、先週は六本木の新国立美術館へ行ってきました。
本展では英国・テート美術館のコレクションから「光」をテーマにした約120点の作品が紹介されているそうです。
そして今回の展示では絵画だけではなく立体作品も多く紹介されていました。撮影可能な作品がたくさんあったので気に入った作品などを備忘しておきます。
早速会場に入っていきます・・・・
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《湖に沈む夕日》
ジョゼフ・ライト・オブ・ダービー《トスカーナの海岸の灯台と月光》
ジョン・コンスタブル《ハリッジ灯台》
ジョン・ブレッド《ドーセットシャーの崖からみるイギリス海峡》
これぞ「光」っていう作品
クロード・モネ《エプト川のポプラ並木》
少し粗いタッチがまたよい。
アルマン・ギヨマン《モレ=シュル=ロワン》
水面に写った木々や建物が涼し気でとても良い作品でした。
実際にみると木立と少女がパッと浮かび上がっているような立体感がある存在感のある作品。
大好きなハマスホイの作品もありました。
ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内、床に映る陽光》
ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内》
「ハマスホイとデンマーク絵画」を観にいったのはコロナ感染が始まったころでした。
3年以上前です。チケット代は一般1,600円でした。このテート美術館展は一般2,200円。こちらも物価高?便乗値上げ?たぶん今後こういう大きな企画展などは2,000円代は下らなくなるんでしょうね・・・
おっと・・話がそれちゃった。
壁際に絵画作品が展示されている会場の真ん中に立方体が設置されていました。
オブジェ?鏡になっていて最初全然気付きませんでした!水玉の女王 草間彌生さんの作品です。
草間彌生《去ってゆく冬》
作品の丸い穴から中を覗き込むと内部で鏡が光を反射してたくさんの水玉が反射しています!
なるほど~ 水玉です。草間彌生さんの作品ってことで納得です。
う~ん これはなんて作品だったっけ?
モビールがたくさん・・・的な?(^^;
ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ペインティング》
写真のイメージを絵具で描き移したそうです。スキージー(ヘラ)を使用して絵具を広げ削り取ってるんだそうです。
眼の検査のようなオブジェ ライトが順番に点滅していきます。
リズ・ローズ《光の音楽》
この空間ではプロジェクターで入ってきた人の影を壁に撮影して面白い影の映像が造られていました。
影なので以外と気を遣わず撮影しやすい(・∀・)
普通の人(?)の影なのにサマになってる。
しかしこの空間では音響?工事現場みたいな音がしていて・・で、この影でしょう?
なんか・・洗脳されそうと思っちゃいました(^^;(←言い方)
オラファー・エリアソン《星くずの素粒子》
約2時間 絵画と立体・体験作品を愉しめました。
なんというか、前衛的(?)な作品は私には難しく(。´・ω・)? 不適切な感想になってしました💦
終わったのはお昼をすこし回った時間、地下道をミッドタウンまで戻ってランチをすることにしました。
豚肩ロースのハーブ トマトソース ご飯は雑穀米かな?お肉はさっぱりしていてモリモリ食べました!
あ、お昼だけどランチビールも(^^;
暑いし、美術館も混むかも・・と早めに出掛けてプラスランチも楽しめました。
場所柄、お昼休みの会社員から女子会ランチ、観光客らしき人まで様々な人が過ごしていました。これくらいのお出掛けなら暑い東京でも大丈夫でした。
テート美術館展は東京開催は10月2日まで。その後は10月26日から大阪中之島美術館にて開催されます。